花蓮から特急列車で松山へ           
                                          (花連 → 松山)   台湾 17/2
・花蓮は日本統治時代に発展した街で戦前には日本人が4割も住んでいたと云われています。太魯閣渓谷観光の拠点の街らしく旅人を多く見かけます。台東最大の街の花蓮駅から特急列車に乗り台北市の松山まで移動します。 ・台湾のタクシーは全て車体の色が黄色に統一されています。よく目立ち、遠くからでも見つけやすく便利さを感じます。
 
・特急列車、太魯閣号で台北の松山に移動します。太魯閣は2007年5月に営業運転が開始されました。日本の日立製でJR九州の特急「かもめ」や「ソニック」の885系をベースに製造されています。そして日本で開発された振り子式車両が導入されています。 →
→ 振り子式車両の特長は車両の遠心力を緩和する事が出来るので、カーブでもスピードを落とす必要がなく安全運転と走行スピードアップが可能となりました。

・座席のスペースもゆったりしています。

・昼食は池上駅の有名な池上弁当(駅弁)です。日本統治時代の初め頃から売り出されていました。池上は米処と知られ、池上米はブランドになっているそうです。かなりのボリュームです。 ・3000m級の山々が海岸線にすぐにせまった地形がゆえに、大きな荒々しい川による水害の痕跡を所々で見ます。洪水で痛めつけられたであろう古い鉄橋の残骸が見えます。

上流の太魯閣渓谷の立霧渓は下流では広大な河原となっています。台湾の旅の中で、すごく印象に残る光景の一つです。自然と造形美の美しさを伝えてくれています。

・松山駅近くのセメント工場です。 ・台北市の松山駅に到着しました。
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