世界遺産 五つの修道院巡り−その5 (ブゴヴィナ地方) (アルボーレ) ルーマニア 22/41 |
アルボーレ修道院はモルドヴァ公国の貴族アルボーレが1503年に建立した小さな教会堂で修道院ではないそうです。したがって修道女は住んでいません。 |
出入り口のある東側の壁画は残っていますが、他の面は保存状態が良くありません。フレスコ画は東ローマ帝国から伝わったビザンツ帝国末期の様式であり貴重なものらしく、その重要性から、このアルボーレ修道院は世界遺産に登録されました。絵の基調色は緑青です。 |
北側と西側の壁画は殆んど消滅しています。また壁自体が剥げて脱落しています。 |
修道院に隣接して、木々に囲まれたおもむきのある堂が建っています。 |
ルーマニアも車時代になっていて、めったに鉄道を走っている汽車は見られません。珍しくディーゼル機関車がけん引する長い貨車がゆっくり走っているのを見つけました。 |