聖母マリア教会  (マーストリヒト)       
                         オランダ 17/23  
マース川河畔のマーストリヒトは、西部と南部をベルギーに、そして東部をドイツにと、3方が他国に接し、戦略的に重要な地点であり他国の侵略を守るための城塞が古くから築かれました。この聖母マリア教会も街を守るため要塞を兼ねた建物です。オランダ最古の町、マーストリヒトには多くの歴史的遺産が残されています。
12世紀に造られた聖母マリア教会です。分厚い壁に覆われ城塞としての機能を持をもつロマネスク様式の教会です。今も左側の礼拝堂でミサが開かれています。

どこも厚い壁に覆われ、1階の窓も高い位置にあり守る機能が持たせてある教会と言う事が解ります。
教会の裏側です。

教会の裏側、白い建屋は当時、教会を守る自衛管理棟だったそうです。今はアイスクリーム屋さんになっています。
                                          オランダ 17/23
Homeへ戻る        topへ戻る      戻る      次へ

inserted by FC2 system