地獄の門と城壁 (マーストリヒト)  
                      オランダ 18/23  



・1229年に建てられたオランダ最古の市に入る城塞の門です。
中世ヨーロッパでペストが猛威をふるった時代、ペスト病患者をこの門から追放、門の外のペストハウスに隔離し、もう2度と帰る事が出来ないと恐れられていた事から、「地獄の門」 の名がつきました。

・中世の時代、街を外敵から守るために城門や厚い壁で街は囲まれていました。オランダに残る最古の城門として有名な門です。

・向こう側が旧市街です。

監視窓の下に 「HELPOORT 1229」  (地獄門 1229年)の名板が見えます。

城壁
13世紀〜16世紀にかけて築かれた市の城壁「魔女の角」と言う場所です。

・マース川に沿って13世紀〜16世紀にかけて築かれた市の城壁「5つの頭」と言う場所です。丁度大砲が5門並んでいますが、城壁の名前の由来と関係があるのでしょうか? いまは公園を見下ろす散歩道となっています。 → →後ろの建物は当時は城郭でしたが、今はすっかり改装され、高級住宅になっています。

・第3の壁です。

かつては街を囲んでいた厚い城壁の中に、貧しい人が住み込むようになりました。今は一部倉庫になったり、他はほとんどは密閉されています。

・この古い建物はかつては、修道院の寮でしたが、今はアパートとして使われています。 ・カーストリヒト大学法学部のキャンパスです。

・このあたりの家々では、入り口に、家の紋章が掲げてあります。 ・アップをすると、家業を表しているのか? ユニークなキャラクターの紋章です。

・城壁に沿って、マロニエの木が多くあります。
                                         オランダ 18/23
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