海外編       世界遺産の旅       フランス-10/15
世界遺産の名称=モンサン-ミシェルとその湾(1979年登録
 モンサンミッシェル修道院-3 (モンサンミッシェル)
小島の不安定な岩山の上に、建物の増築を重ねて築き上げられた巨大な修道院が威風堂々と立っています。尖塔の最頂部に大天使ミカエルの像が小さく見えます。

・修道院は要塞を感じさせる堅固な造りです。 ・天井のアーチ式の補強ループは装飾をも兼ねています。

・石柱が二重に並んだ回廊の中には、きれいな中庭があります。

・我が子(イエス・キリスト)の亡骸を抱いて哀しむ 美しい →
聖母マリアの彫像です。イタリアのサンピエトロ寺院にも聖母マリアの彫像が安置されています。→ イタリアのサンピエトロ寺院に も聖母マリアへリンク

ここからのアングルでは天空に浮かぶ修道院に見えます。長期にわたり増改築が繰り返された様子がうかがえます。
@からC とモンサンミッシェル修道院が増改築され変遷した様子が良く解かる模型が展示されていました。
@ 簡単な建物が三棟しか建っていない様です。 A 多階の建物になっています。

B 岩山いっぱいに高くなった建物が広がっています。 C ほぼ現在の規模に近いものです。左側の建物の下の崖には補強を兼ねた建造物が見えます。

・食料など重量物資を80mの下から巻き上げる装置です。

・ロープはこの主軸に巻き込んであり、大 →
→ 車輪の中で人間が歩行すると巻き上げ装置が稼動する工夫がされています。当時では主要装置であった事が想像出来ます。
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