ナツメヤシのオアシス巡り  (トズール)
                                   チュニジア 26/62
広大なナツメヤシのオアシスをカレーシュ(馬車)に乗って巡ります。ナツメヤシのオアシスは区画ごとに全て個人の所有地で、約20万本のナツメヤシが生えています。

花は4〜6月に咲き人工的に授粉し、そして収穫まではプラスチックの袋を被せ収穫は冬に行われます。木は約100〜150年の寿命で、5〜6年で実を付けます。

多くのカレーシュ(馬車)が観光客を待ち受けています。


・枝の根元が固いうろこ状の木の皮になっています。さながら固くて大きな鰹節がくっつている様な感じです。 ・メスの木(上)とオスの木(下)があり、花が咲く時期、メスの木に登りオスの花が咲く枝先をメスの枝先に束ねオスの花粉を人工的に授粉し結実させます。

枝先が折れんばかりにたわわになったナツメヤシです。味や食感は干し柿に似ていて甘くすごく美味しいです。

少年が10mぐらいの高さのナツメヤシ昇りのパフォーマンスを披露してくれました。うろこ状の木の皮に足を置き素手でスルスルと難なく昇ります。

枝は人が乗っても折れない、しなやかな強さです。少年は、とうとう枝先を持って体操競技をやってのけました。収穫前のナツメヤシの実がなっています。

・カレーシュ(馬車)はナツメヤシのジャングを進みます。 ・ナツメヤシの大木が橋の欄干に使用されています。

・オアシスにはバナナ、ミカン、ザクロなどのの果樹もあります。バナナはあまり採れず、輸入されています。 ・香辛料となるコショウの実でしょうか?
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