海外編       世界遺産の旅         ロシア-1/11
世界遺産の名称=サンクト・ペテルブルグ歴史地区(1990年登録)
  エルミタージュ美術館 (サンクト・ペテルブルグ)  
サンクトペテルブルグの中心部のネヴァ河沿いに建つエルミタージュ美術館は世界有数の美術館です。ロマノフ王朝ロシア皇帝時代は「冬の宮殿」に付属する美術館でしたが、1917年のロシア革命後は国有化されました。また第二次世界大戦時にはドイツ軍の略奪から逃れる為に約12万点がウラルに移送されたそうです。現在コレクションの数は270万点と言われています。

・展示されている美術品は勿論、建物自体が立派な美術品です。 ・旧エルミタージュから新エルミタージュラファへ通じるファエロの回廊です。

・当時、各国の大使は皇帝に、えっ見する時この階段を登ったことから、この階段を「大使の階段」と呼ばれる様になりました。

・レセプションなどが開催された紋章の間です。 ・パビリオンの間の孔雀時計です。定時には羽
を広げおじぎをする からくり時計です。



・パビリオンの間のシャンデリアも豪華です。

・重厚で豪華な白の間のシャンデリアです

・1812年ナポレオン戦争の時に功績のあった軍人の肖像が多くかかげられています。まぶしい程の金箔装飾の天井です。 ・聖ゲオルギウスの間は「冬の宮殿」の中でも豪華で大きな王座の間です。正面中央の壇上には王座があります。

 美術品
・レオナルド・ダ・ヴィンチ 【リッタの聖母】 1480年代 ・ラファエルロ 【コネスタビレの聖母】 1503年

・レオナルド・ダ・ヴィンチ 【ベヌアの聖母】 1478年 ・レンブラント 【放蕩息子の帰還】 1660年代

・マチス 【ダンス】 1911年 ・ティツィアーノ 【ざんげするマグダラのマリア】 1560年代
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