伏拝王子(ふしおがみおうじ)の少し手前に果無山脈(はてなしさんみゃく)の山々が見渡せる里があります。柿の大木に柿がたわわに実っています。 |
果無山脈(はてなしさんみゃく)の山並です。中央は三里富士(▲783m)です。 |
・演歌「柿の木坂の家」そのままの風情ある風景です。熊野の詣道はこの様な古い生活道が含まれています。 | ・小さなお堂かな?と思えば、そうでなくミツバチの巣がけでした。 |
熊野大社のあった大斎原(おおゆのはら)(水害の為明治22年に本宮に移設)を望むここ伏拝王子の片隅に「和泉式部の供養塔」と歌碑が建っています。 |
・「昔から紀伊半島南部では何世紀にも渡って、豊かな天然の森で炭を焼き、また建築木材を伐採し、森全体は丸裸にしてしまった。その跡地に一斉に植えられたのが、現在のスギやヒノキの針葉樹の山林です」と森の蘇生の歴史についてガイドから説明がありました。 | ・三軒茶屋跡には九鬼ケ口関所があります。約500年前には高野山詣のため通過する時、関銭を払い通過許可を得ていたと言われています。 |