スベイトラ遺跡-1  (スベイトラ)
                                  チュニジア 22/62
スベイトラ遺跡はケロアンから南西100Kmに位置する3世紀ごろ(大和時代前期)造られたローマの遺跡です。7世紀中期(大和時代後期)アラブの侵略で壊滅した、ビサンチン帝国(東ローマの別名)が統治していたスベイタの都市遺跡です。またチュニジアにおけるローマ時代最後の遺跡といわれています。

遺跡のメインストリ−トから一番前にはアントニウス・ピウスの門、その後ろに神殿群が見えます。

・セブルス教会です。 ・アントニウス・ピウスの門をくぐり神殿に入ります。

アントニウス・ピウスの門は139年(大和時代前期)にアントニウス・ピウス皇帝と、その二人の息子に捧げるために建立された門です。破壊された遺跡にもかかわらず保存状態の良いのには驚きます。


アントニウス・ピウスの門をくぐると、ホーラム(広場)が広がり正面に神殿群が威風堂々と建っています。左からミネルバ神殿 ジュピター神殿 ジュノー神殿です。

左からそれぞれ雄大な、ミネルバ神殿 ジュピター神殿 ジュノー神殿です。当時このホーラム(広場)に多くの人々が、つどったことを想像しながらこの絶景を見ています。

近ずくと建造物の大きさに感動します。ジュピター神殿とジュノー神殿です。

円柱の台座や柱頭も昔そのままの位置に置かれています。

・神殿からホーラム(広場)の右側を見ています。 ・神殿からアントニウス・ピウスの門を見ています。
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