スースのメディナ(旧市街)−1 (スース)
      世界遺産                        チュニジア 19/62
ビーチエリアの近くに広がるスースのメディナ(旧市街)です。ここのメディナは7世紀(大和時代後期)に造られ、南北700m、東西500mほどの規模です。周囲は9世紀アグラブ朝時代(平安時代前期)に再建された高さ8mの城壁で囲まれています。グランドモスクのミナレット(礼拝時刻の告知〔アザーン〕する塔)前に広がるファルハット・ハシェッド広場です。スースのメディナ(旧市街)は1988年世界遺産に登録されています。

9世紀アグラブ朝時代(平安時代前期)に建立されたグランドモスクです。残念ながら中には入れませんでした。このモスクは隣にあるリバト(要塞)と共に当時は港や市街を守る要塞の役割をも担っていました。地中海に面する港の方は新市街です。

スーク(市場)
迷路のような路地に続くスーク(市場)には色鮮やかな衣料品や装飾品、日常雑貨品が多く並んでいます。市民が立ち寄る生活用品の市場やお土産さんなどが多くありスースの経済を支えている地域です。

多くの陶器が路面に並んでいます。日本でもブームになっている北アフリカ地域で使われている円錐型の煙突蓋が付いたタジン鍋があります。

・メディナ(旧市街)のファルハット・ハシェッド広場前の国営の百貨店です。安くて良品の物が多くあります。私達もショールを買いました。 ・メディナ(旧市街)の城壁が夕陽に輝いています。時刻は17時20分頃です。
                                               チュニジア 19/62
Homeへ戻る          topへ戻る      戻る      次へ

inserted by FC2 system