グランド・モスク−1 (ケロアン)
   世界遺産                 チュニジア 14/62 
7世紀半ば(大和時代後期、大化の改新の時代)に建立された、アフリカで最古のグランド・モスクです。現在の建物は9世紀(平安時代前期)のアグラブ朝の時代に再建されたもので、四方は分厚いレンガの高い外壁で囲まれた要塞のような造りです。多くある門の中で、イスラム教徒でない私たちはこのメインゲートからのみ入場ができます。すべてが壮大な建造物です。

メインゲートから入ってすぐの、高くて分厚いレンガの外壁です。観光客の他、なかには巡礼者も見受けられます。

紺碧の空に高さ31mのミナレット(礼拝時刻の告知〔アザーン〕)を行うのに使われる塔)がそびえ立っています。

グランドモスクの周囲には装飾品や金属細工の商品を揃えた観光客目当てのスーク(野外市場)が店を開いています。


高さは31mのミナレットは3段階に分かれています。ヨーロッパの各地から多くの観光客が訪れています。

広い中庭には大理石が一面に敷き詰められています。正面は礼拝堂です。非イスラム教徒は中には入れません。周囲の回廊の2本ずつの列柱が見事です。
                                              チュニジア 14/62 
Homeへ戻る            topへ戻る      戻る      次へ

inserted by FC2 system