赤嵌楼 
 延平郡王祠 (台南) 
         (せきかんろう)   (えんぺいぐんおうし)     台湾 6/27  

赤嵌楼
台南の中心部にあり、オランダ植民地時代1653年(江戸時代初期)に、防衛用の陣地としてオランダ軍により建てられた城、赤嵌楼です。1661年英雄、鄭成功がオランダ軍を撃退した後は行政庁舎として使われました。1862年(江戸時代末期)の地震で全壊し、今の建物は再建されたものです。中央の銅像は鄭成功です。


・赤嵌楼の門前の生い茂ったガジュマルの樹です。空気中の養分や水分を吸収するための気根が上から空気中に垂れ下がっています。成長が旺盛な熱帯植物です。 ・楼の界隈は緑が多くあり和みます。

・前の道路にもガジュマルの枝がはみ出しています。日本のコンビニ店を多く見かけます。

・亀の上に乗った石碑が並んでいます。 ・此処にもガジュマルの樹あります。中国風な円形の通用門です。

・敷地の一角にオランダ統治時代のプロビンシャ城と呼ばれていた城壁跡がそのまま残されています。 ・セメントなどない当時、城壁の煉瓦や、目地はもち米やカキ殻の灰などをセメント代わりにし頑丈に造られています。360年経った今も朽ちることなく残っています。


延平郡王祠
・延平郡王祠は、鄭成功を祀る祠です。祠は鄭成功が歿した1662年(江戸時代前期)に建立されました。日本統治下の1896年(明治29年)には開山神社と改称され、日本の県社になりしました。第二次世界大戦の終戦後は中国国民党政府によって全て中国式に改築され、今日に至っています。 ・鄭成功が祀られています。
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