台北忠烈詞 (台北)  
              (たいぺいちゅうれつし)          台湾 22/27  
中国本土で展開された日中戦争や国共内戦、また台湾での日台戦争などにおいて戦没した33万人の英霊を祀った台北忠烈祠です。日本統治時代は台湾護国神社が当地に建立されていましたが、1969年(昭和44年)にこの忠烈祠が創建されました。中華民国国防部の管轄下にある祠です。
北安路に面して立つ忠烈祠 の入口、大門(牌樓)です。真ん中のアーチの両脇に衛兵が2名立っています。

大門をくぐると参道を兼ねた中央広場が広がっています。中央広場の100m向こう正面に建つ山門です。そしてこの山門をくぐると北京、紫禁城の太和殿を模してつくられた壮大な大殿を見ることができます。

・入口の大門では台に乗り銃剣を持った2名の衛兵が、ピクリともせず直立不動で立っています。軍部のスタッフである介添え人が衛兵の汗を拭いています。 ・観光名物となっています衛兵交代式のセレモニーは大門から大殿までの間を朝9時から1時間おきに行われています。

・一糸乱れぬ歩調で行進を行っています。3か月ごとに陸、海、空軍が交替で衛兵警備を担当しています。青の制服が空軍、白の制服が海軍、緑の制服が陸軍です。今回の衛兵は空軍の様です。
・靴裏の鉄鋲の金属音が聞こえる程ハードな行進が行われています。このために鉄鋲の跡が石畳にくっきりとついています。介添え人が約20分間のセレモニー中移動しながらずーと見守っています。
                                         台湾 22/27
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