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・南米3カ国(アルゼンチン、ブラジル、ペルー)の旅は5月中旬に11日間の行程で行きました。何年か前に海外旅行旅先人気ランキングを旅の雑誌で見たことがあります。それによると 1位、マチュピチュ遺跡(ペルー) 2位、モンサンミッシェル修道院(フランス) 3位、青の洞窟(イタリア)でした。
・2位、3位の旅は達成していましたが、マチュピチュ遺跡は遠いので二の足を踏んでいました。でも高山病や体力のことを考えると、なるべく体力のある時期に行った方が良いと聞き思い切って決行することにしました。 ・日本の裏側に位置する南米はやはり遠い所でした。最初の旅先アルゼンチンまで、途中の空港で乗り継ぎの待ち時間を含め約30時間の連続飛行の旅でした。 ・ヨーロッパが大航海時代、スペインは海外に巨万の富を求め、大西洋を西に向け遠征し南米3カ国を征服しました。後にこれらの国を植民地として長い間統治した時期にスペインは、それまでの古いインカ帝国時代の都市をことごとく壊し、ヨーロッパ式の都市を造りました。この時代の重厚で素晴らしい建造物には感動の連続でした。 ・またそれまで隆盛の真っただなかだったインカ帝国時代の文化に接し、また長年夢にしていたマチュピチュ遺跡、そして世界三大瀑布の一つイグアスの滝などの旅を堪能することが出来、大げさに言うと、私どもの旅も集大成の域に達した満足感を感じながら、この写真集を編集しました。 ・イグアスの滝はラッキーなことに天候に恵まれ、そして乾季にもかかわらず、水量も豊かでした。大地の縁からすさまじい勢いで落ち込む多くの滝のなかで、とりわけ「悪魔ののどぶえ」の迫力には圧倒されました。 |
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