世界遺産   マチュピチュ遺跡-3 (マチュピチュ)   ペルー 12/23
ペルー マチュピチュ遺跡
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・農地地区の「段々畑」から市街地を見ています。白い円形の「太陽の神殿」が中央に見えます。

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遺跡のなかで唯一丸い石垣が組まれている「太陽の神殿」(印)です。


野生のリャマが草をはぐくんでいます。かつてここで映画ロケが行われた際に、連れてこられ後に放置され自然繁殖したリャマくん達です。

住居地区です。身分階層別に住区が決められていたようです。

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・農地地区の「段々畑」の端にある「農地管理人の住居跡」です。
 遺跡で屋根がある所は、「見張り小屋」、「聖なる石」に隣接した建屋、そしてここのみで、他の建物には屋根がありません。観光客が茅葺の屋根の下で陽をよけながら休憩をとっています。紫外線がものすごく強いと言われています。
・高い建物を右に曲がると「聖なる石」があります。
 クスコに到着以来、「高山地で酸素が希薄だから走るなど、運動量の激しい行動はしない様に」と注意を受けていますが、ここの遺跡の坂道と階段の歩行はやはり高山病の症状が出易い人には大変な様です。高山病を発症された方が何人かおられました。携帯用の酸素ボンベを売っていますが、使って最初頃は効果があるが、そのうちあまり効果がなくなるそうです。

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儀式の際に使われたと言われる「聖なる石」です。高さ3m、幅7mもあります。ここは市街地の一番東側です。

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・「コンコルドの神殿」は地面の石が頭部、後ろの石が胴体部、羽の構成になっています。頭部の口ばしの前のU字型の部分にそそいだ生けにえの血をこのコンドルに飲ませることにより天空に飛び立つといった儀式が、ここで行われていたそうです。 ・コンドルの胴体部に入ります。中は地下室になっていて芯をなす心臓の石もあります。

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・石臼だったと言われる直径60cmの丸い石が地面にあります。我々の現地ガイドは臼ではく、水を張り夜に天体観測用の鏡として使っていたものと推察されると説明されました。理由は・この部屋は屋根が付けられない構造 ・臼を地面には置かないはず ・臼ならもっと他の建物にもあって良いはず でした。 ・「水汲み場」です。この高地まで飲料水や段々畑の灌漑用水を石の樋や、サイホンの応用など高度な技術を駆使し多量の水を引いていたそうです。
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下の位置にある、もう一つの「市街地入口」から農地区域の段々畑に出てきた所です。「昔のインカの住民もこの道を通り農耕作業をしていた」と思うとロマンを感じます。

【クスコ → リマ】
「マチュピチュ遺跡」の観光が終わり、クスコで宿泊し、今度はクスコからリマまで飛びます。
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