世界遺産  マチュピチュ遺跡-2 (マチュピチュ)   ペルー 11/23
ペルー マチュピチュ遺跡
ウルバンバ川が流れる渓谷にそびえる高い山の尾根(標高:2400m)に造られた「マチュピチュ遺跡」は山のふもとから所在を目視することが出来ないことから「空中都市」と言われています。16世紀に征服したスペイン人は、インカ帝国時代の都市をことごとく破壊しました。
 しかしこの「空中都市」はスペイン人に見つかることもなく、無傷のまま残されました。インカ帝国がスペイン人により滅亡されてから、400年後の1911年にアメリカの歴史家に発見された時は雑草に埋もれた廃墟でした。この歴史的な大発見の様子はTVで見たことがあります。
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[見張り小屋」から眼下に広がる絶景です。マチュピチュ遺跡でナンバーワンのカメラ・スポットと言われるほどのことはあります。霧もかからず晴天に恵まれました。

[見張り小屋」を下の「市街地の入口」の門付近から見ています。さすが遺跡全体を見渡せる場所に位置しています。

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奥まった広場は、遺跡で一番広い「大広場」です。左側向こうに市街地で一番高い位置にある「インティワタナ」に多くの観光客が見えます。2690mのワイナピチュ山が遺跡を抱え込むようにそびえています。この山に登るツアーもあります。

市街地裏側の断崖です。峡谷にはウルバンバ川が取り巻くように流れています。ふもと との標高差は400mです。

絶景のフルビューを見ていても、怖くて縁近くに立つことが出来ないほどの高さです。
  
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見張り小屋から、降りながら「市街地の入口」に向かっています。 ・「市街地の入口」の門を通過して市街地に入ります。

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ワイナピチュ山のふもと、2棟の小屋の間に「聖なる岩」があります。


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・葬儀の時使われた「葬儀の石」です。石の先に穴のあいた突起が見えますが、これに縄につないだ生けにえのリャマが括られたと言われています。手前の階段は1段目が蛇、地下の死の世界。2段目はピューマ、地上界。3段目はコンドル、天空界を表しているそうです。 ・「石切場」です。連なった穴をあけ、穴に水をそそぎ、水の膨張時の力で石を切ったと言われています。

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市街地の最高点にある「インティワタナ」です。
・巨石を削りだして造った高さ1.8mの日時計です。頂部の角柱は年間の時候(暦)、手前向こう側面、横の角柱は時刻を知る時計でした。農耕の運営管理はこの日時計で行われていました。 ・方位を知る「方位の石」です。

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・主殿です。重要な建物だったので大きな石で造られています。壁には装飾品を置く、くぼみ穴があります。1950年の地震の際、石組がゆるみました。 ・高い地点から階段を降りて、「聖なる石」のある方に進んでいます。
    
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・農地区域の「段々畑」の端に「農地管理人の住居跡」が5棟見えます。屋根のない棟は倉庫です。 ・ウルバンバ川の水をくみあげる揚水発電所用の揚水パイプが山腹に見えます。
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