(ブラショフ) ルーマニア 12/41 |
ブラショフの町がドイツ移民により造られた当時、先住のルーマニア人が移り住んだスケイ地区に建つ聖ニコラエ教会です。14世紀(室町時代初期)に建てられたルーマニア正教の教会です。 |
・聖ニコラエ教会を町の中から見ています。 |
・入って来た門の方向を見ています。 門の右手は1760年(江戸時代中期)にルーマニア語で初めて教育が行われた国内最古の学校です。 |
・清楚な造りの教会です。入り口の上にはフレスコ画が描かれています。 | ・学校の直ぐそばに立つ「ゴルシー」という先生の彫像です。先生はルーマニア語の教科書を初めて印刷し発行した教育界の功労者です。 |
教会の入り口門内から門外を見ています。 |
聖ニコラエ教会の向こうには、ドイツ人用の教会がその後建てられました。同じ敷地内に二つの民族の教会が並んで建っています。 |
・教会の外壁にはフレスコ画が描かれています。 ・かつてドイツ人とルーマニア人の居住区を分けていたスケル門が → |
今でも残っています。当時ルーマニア人はこの門より許可がない限りスファルトゥルイ広場がある中心街には入れなかったそうです。 |