世界遺産 シギショアラの旧市街−1 (シギショアラ) 
                                      ルーマニア 32/41
ブカレストから北西に約300km、ブラショフから約120kmに位置するシギショアラの街は、 12世紀末(鎌倉時代初期)に入植したドイツ移民が建設した城塞都市です。中世の町並みが残る旧市街の家々には今でも市民が住んでいて街全体が世界遺産に登録されています。中世の街に今でも生活が営まれていることが世界遺産に登録された大きな理由と云われています。
シギショアラの街にも古くからギルド(職人組合)が組織され街は発展するなかで、いろいろな職業を象徴する塔が建てられました。現在残るのは9つで、「鍛冶屋の塔」、「皮革加工職人の塔」、「靴職人の塔」、「肉屋の塔」、「仕立屋の塔」、「大工の塔」などです。中でも見えていますこの「時計塔」が有名です。*旧市街の中心には14世紀(室町時代後期)建立の「時計塔」や「ブラド・ドラキュラルの生家」をはじめ多くの歴史的建造物があります。

シギショアラの旧市街の模型です。図中の番号をクリックすると、該当の写真にジャンプできます。ジャンプ先からこの図に戻る時は「図に戻る」をクリックしてください。
旧市街全体の模型です。見学した所が良く分かります。
  

時計塔の真下です。この付近で昨夜、映画の現地ロケが行われその時の大道具などが道脇に置いてあります。周囲の建物はセットではなく街並みそのものです。中世の街を散策している様な雰囲気がします。

F  シギショアラの旧市街 * 図に戻る
旧市街は観光地化されていないので素朴さが残る中世さながらの素晴らしい街です。

A 大司教教会  *図に戻る   * D 山上教会  図に戻る


・時計塔の近くに建つ大司教教会です。 ・山上教会が見えます。

・シギショアラで昨夜、宿泊したホテルです。
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