世界遺産 (マラムレシュ地方 ) ルーマニア 28/41 |
1721年(江戸時代中期)に建立されたシュルデシュティ村の木造教会です。オーストリアのハプスブルク家の影響をうけ村人は全てカトリック信徒のために、この教会は国内では珍しくギリシャ・カトリックの教会です。 |
高さは72m、途中54mの所に板張りの見張り台があり、その上に4つの小塔があります。世界一高い木造教会でしたが、19世紀に南アメリカに最高の木造教会が建てられ、そして2006年には「陽気な墓」があるサブンツアの村に8mほど高い木造教会が建てられたので、今はヨーロッパで2番目に高い木造教会となっています。 |
マラムレシュ地方には35棟の木造教会が建っていますが、ギリシャ・カトリック教会の木造教会のなかで世界遺産に登録されている教会はここだけです。 |
教会入口の門もモミの木で作られたマラムレシュ地方の伝統的な門です。左の小さな入り口は人間用で、右の大きな入り口が馬車や荷車用です。 |
・この教会は今でも村人の礼拝に使われています。 | ・祭壇は信徒の手作りの飾りがされています。 |
・入口には世界遺産のプレートがあります。 | ・家に独身の女性がいるのでしょう、壺がさげるてあります。 |
・木造教会の見学も終わりバスはホテルに向かっています。もうすっかり、たそがれ時となっています。夕方6時半ごろです。 | ・夕食のごちそう、トウモロコシの料理ママリガです。 |