世界遺産 (マラムレシュ地方 ) (ブデシュティ) ルーマニア 27/41 |
・1643年(江戸時代初期)頃、古い教会があった所に建立されたと云われています。ブデシュティ村の高さ47mの木造教会は、この度三つ訪れた木造教会のなかで一番古い教会です。塔には板張りの見張り台があり、その上に4つの小塔がある優雅な造りです。 | ・過去に、この付近で地滑がありその時建物が少し歪みました。その後、矯正工事が行われ一部の箇所が金具で補強がされています。しかし本体の作りは勿論全て木造です。 |
・教会の名前は聖ニコラス聖堂です。 | ・壁はログハウスと同じ様に木材を井桁の様に組み合てあります。 |
・教会の庭に大きな西洋ナシの古木があり、実がたくさんなっています。 | ・西洋ナシが落ちています。 |
モミの木で作られたマラムレシュ地方の伝統的な家の門です。昔、作るのは家庭の旦那さんの役割で、門の大きさと、彫刻の豪華さとで、そこの旦那さんの才覚が判断されていました。その後は大工職人により門は作られる様になりました。門は左の大きな入り口が馬車や荷車用で、右の小さな入り口は人間用です。 |
・ここマラムレシュ地方は畜産が盛んな事と、農耕馬が多いので、干し草の風景が国内で一番多く見られます。 | ・来年の4、5月頃まで雪に覆われるので、馬車で早い冬の準備を行っています。 |