世界遺産 チンクエ・テッレの観光−1  
   A         ヴェルナッツァ    (ヴェルナッツァ) 
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チンクエ・テッレとは、1,モンテロッソ・アル・マーレ、2,ヴェルナッツァ、3,コルニリア、4,マナローラ、5,リオマッジョーレの五つの村の呼称です。
チンクエ・テッレは1997年、世界遺産に登録されています。

11世紀(平安時代中期)に要塞都市として建設されたチンクエ・テッレの集落は1000年にわたって陸路が無く、隣の村との往来は船で行うなど厳しい生活をしいられました。

私たちは
2,ヴェルナッツァ、5,リオマッジョーレ、4,マナローラ、の順で三つの村を訪れます。2,ヴェルナッツァから5,リオマッジョーレまでは船で、そして 5,リオマッジョーレから4,マナローラまで遊歩道「愛の小道」を歩きます。
人口は1000人のヴェルナッツァは、チンクエ・テッレの中で一番美しい村と言われています。土曜日でもあり多くの人がバカンスを楽しんでいます。殆んどの人が旅行客です。
鐘楼が灯台の様な位置に立つサンタ・マルゲリータ・ディ教会、正面のカラフルな家並みの前がマルコーニ広場で出店のテントやパラソルが多く並んでいます。手前の海辺は海水浴場です。



・村のシンボル、サンタ・マルゲリータ・ディ教会です。

・静かで歴史を感じる内部です。

・ヴェルナッツァ駅のホームからローマ通りの眺めです。 ・駅からローマ通りを進むとマルコーニ広場、サンタ・マルゲリータ・ディ教会、船着き場に出ます。



・7か月前に大きな水害があり、復旧したばかりの村は、まだ少し雑然とした感じです。


・アパートの各戸の水道メーターが建物の壁に埋め込んであります。

多くの旅行客が海水浴や日光浴を楽しんでいます。

・私たちもこの船でリオマッジョーレまで観光を楽しみます。 ・船着き場付近の深い海に飛び込み泳いでいます。

7か月前(2011年10月25日)の洪水の様子
7か月前、2011年10月25日に海の満潮と大雨がかさなり、山からの激しい洪水と土砂崩れが襲い、町の建物の1階部分まで泥に埋もれました。その時の写真パネルが駅の前に掲げてありました。
左の写真の右上部には、がれきをつかむグレーンの巨大なグローブが写っています。
左と右(私が撮った写真)は同じローマ通の様子です。洪水のすさまじさが良く分かります。また復旧の早さにも驚きます。
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