憲法広場   (ルクセンブルク)  
    世界遺産                  ルクセンブルク 1/6
 ・ルクセンブルグは西部はベルギー、南部はフランス、東部はドイツに囲まれたヨーロッパで最も小さい国です。国土の面積は2600Kuで神奈川県とほぼ同じで、人口は50万人足らずです。首都は国名と同じルクセンブルク市です。
 ・小さい国ながら地理的、軍略的に重要地域のため、多国間での数々の争奪戦の対象になり、国土は荒廃するなど激動の時期がありました。
 ・中世には、「北のジブラルタル」と呼ばれ、ベトリュス渓谷を自然の城壁とした難攻不落の城塞都市として誇っていました。
 ・1815年よりドイツ連邦に属しならがら、オランダ国王を大公とする「ルクセンブルク大公国」となりました。
 ・結局は隣国のフランス、ドイツ、ベルギーやオランダ等の統治の歴史を持ちながらも、独立を守って現在に至っています。
 ・当時の城壁や要塞の一部が街の方々に現在も残っています。古い街並みと要塞群は
世界遺産に登録されています。
1900年〜1903年にかけて造られた、ペトリュス渓谷に架かる長さ84m、高さ46mのアドルフ橋です。第2次世界大戦中の1940年にナチス軍の攻撃により橋が破壊されたため、今あるのは再建されたものです。左は青い屋根の塔上に金の女神像が立つ欧州投資銀行です。憲法広場からの眺めです。

憲法広場より下を見下ろすと公園の桜が満開です。日本より1カ月半ぐらい季節が遅れている感じです。アドルフ橋が見えます。

・ペトリュス渓谷に突き出るようにしてある憲法広場の中央にあるこの塔は第1次世界大戦時の戦没者慰霊塔です。 ・街には桜が多く咲いています。

・憲法広場からノートルダム寺院が見えます。
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