海外編 世界遺産の旅 モロッコ-3/3 世界遺産の名称=アイト・ベン・ハッドゥの集落 (1987年登録) |
アトラス山脈を超えたモロッコの南部はアラブ・イスラムの影響は無い地域です。次々に変わる支配勢力に押される様に内陸部にベルベル人が移り住み、独自の世界を創りあげた地域だからです。 サハラ砂漠の近くでオアシスが点在し、そこには水と緑があります。日干しレンガの家が密集して並び侵入者を阻む迷路となっていて集落全体がカスバ(砦・城塞)となっています。その代表格がこの「アイト・ベン・ハッドウ」です。 映画「アラビアのロレンス」や「ナイルの宝石」のロケ地になった処です。 映画の様に、マイケル・ダグラスがラクダに乗って、今にも登場して来るのではないかと錯覚しそうな素晴らしい光景です。 |
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