ドブロヴニクの観光    クロアチア  29/36
今度の旅でのハイライトの一つ ”アドリア海の真珠” と呼ばれるドブロヴニクにやってきました。クロアチアの南端に位置し、15〜16世紀(室町時代後期〜安土桃山時代)には海洋都市国家とし大いに栄えました。旧市街は8〜16世紀(奈良時代後期〜安土桃山時代)に築かれた城壁で囲まれています。現在、この時期に建設された素晴らしい建物を旧市街で多く見ることができます。ドブロヴニクの旧市街は1979年世界遺産に登録されています。

ドブロヴニクは1808年(江戸時代中期)までは中立を貫いた独立都市国家でした。その後ナポレオンやオーストリア帝国、ハンガリー帝国などに支配された時期を経て、クロアチアの町になりました。

クロアチアは1991〜1995年にユーゴスラビアからの分離独立戦争、そしてクロアチア人とセルビア人の民族対立をめぐる紛争など悲し争いが起こりました。独立戦争の時、ユーゴ人民軍はドブロヴニクを攻撃しました。モンテネグロに接する北方の山(スルジ山を含む)から進軍し、山手の新市街ばかりではなく旧市街も砲撃し破壊しました。


旧市街を入った所に破壊箇所と修復箇所が分かる地図が掲示されています。完全に修復されていますが、城壁の上から赤瓦の屋根の新旧さを見ると、破壊された建物がよく分かります。
ペレ門の前からドブロヴニクを見下ろす絶景の場所、スルジ山を見上げています。ミンチェタ要塞が見えます。

ペレ門への、アプローチから右の海側です。門の両脇のミカンが実っています。

・ペレ門から北側の城壁のミンチェタ要塞が見えます。 ・旧市街の入り口、ペレ門とアプローチです。

旧市街にバスで向かっていると車窓にミンチェタ要塞が見えてきました。

・旧市街のすぐ外の新市街の広場に芸術的な噴水があります。

・広場の道路の向こうにはスパーマーケットが見え →
→ ます。外観的にはマーケットだとは分かりません。旧市街の美観を損なわないように建築物の規制がされているのでしょう。

バスの車窓からも素晴らしい景色が見られます。
城壁で囲まれた旧市街です。町の北側には城壁の一角をなす大きなミンチェタ要塞が見えます。海はアドリア海です。スルジ山のすそ野を通る新市街の道路からの眺めです。

スルジ山のすそ野に広がる新市街の家並みです。美しい風景です。

・ドブロヴニクで3連泊したホテルです。このホテルを拠点として、ドブロヴニク、コトル(モンテネグロ)、ブドヴァーの観光を2日間ほど楽しみます。 ・ホテルの前に白い花がきれいな「花アカネ」の植え込みがされtいます。
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