イタリア 5/6 |
サンマコ広場です。正面にサンマルコ寺院、手前は100mの高さの鐘楼です。 |
サンマルコ寺院は軒の上にも絢爛豪華な装飾が施されています。 |
サンマルコ寺院正面入り口上部の絢爛な装飾です。 ・時計の塔をくぐるとショピング・アケードです。正午になると塔上のムーア人の銅像が鐘を鳴らすので「ムーア人の時計塔」と呼ばれています。 鐘のすぐ下にベネチア共和国の象徴「有翼の獅子」のレリーフが見えます。 獅子が左手に開いた本を持っているのは、当時、戦争中でなく → |
→ 平和時であったことを示しています。かつてベネチア共和国が統治していたスロベニアなどの諸国にも、この「有翼の獅子」のレリーフが多く残されています。 ・高潮の時は、この一帯は冠水します。その時に使われる通路確保用の揚げ床です。ベネチアは水の都、海に造られた街ということがよく解ります。 |
・右手には旧政庁や博物館が広場を取り囲むようにあります。1階の回廊を面してカフェや店が並んでいます。 | ・このカフェでは生バンドが演奏されています。 |
1828年(江戸時代中期)、エジプトのアレキサンドリアから2人のベネチア商人(ベニスの商人)が「聖人マルコ」の遺体を運んできました。その後サン・マルコ寺院はこの遺体を祀るために建てらた廟です。 |