ザダール市内の観光−2   クロアチア  15/36 
ザダールは紀元前3世紀(弥生式時代中期)にローマ帝国から侵入され、紀元前1世紀(弥生式時代中期)にローマの都市が建設されました。その後中世にはベネチア共和国からも支配されました。
旧市街では古代ローマ、ビザンチン帝国(東ローマ帝国)、ベネチア時代などの遺跡が多く残っています。
左は、9世紀(平安時代前期)に建てられた円形の聖ドナト教会です。円柱など石材の部材はローマ遺跡の部材が転用されています。円形のこともあり音響効果が良いので現在はコンサートなどが開かれます。右は、12世紀(平安時代後期)建立の聖ストシャ大聖堂です。この二つ教会はザダールの象徴的な建物といわれています。

・聖マリア教会・修道院です。現在は博物館として使われています。 ・ゼレニ広場には今も古い石材が無造作に横たえています。ザダールはローマ時代にアドリア海沿岸の中心都市として栄えた都市です。

・広場の北西に立つの「恥の柱」と「フランシスコ会修道院」です。 ・ローマ時代の彫像です。

恥の柱です。当時、軽犯罪者をこの柱に縛り反省をうながしました。

12世紀(平安時代後期)に建てられた聖ストシャ大聖堂です。第2次世界大戦時に、連合軍から爆撃されましたが、その後修復されました。南側に鐘楼が立っています。

聖ストシャ大聖堂の上から2段目の破風の先には、左:ライオン、右:牛 の彫像があります。少しリアリティさが無いのですがユニークで面白い・・・。

聖ストシャ大聖堂の堂内です。大きなパイプオルガンがあります。
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