ポストイナの鍾乳洞 スロベニア  3/16                
ポストイナ鍾乳洞は、ヨーロッパ最大の大きさを誇り、世界でも第2位の大きさです。1818年(江戸時代後期)に調査が始まり観光地として開発が進み毎年50万人の観光客が訪れています。洞窟の長さは27km、約10万年前からピヴガ川の水を吸収した石灰岩が削られ洞窟となり、洞内は神秘的な形をした鍾乳石が連なっています。日本で見た鍾乳洞より規模が大きいのにはびっくりします。

バスを降りピヴガ川の橋を渡り、数分歩くとポストイナ鍾乳洞入り口です。

・洞内見学はまずトロッコに乗って約2kmほど奥に入ります。 ・トロッコは結構スピードをあげ疾走します。所どころ頭すれすれの低い天井の所がありにハラハラしながら進みます。
 
・トロッコから降りて今度は徒歩、1.7km、90分間、英語のガイドさんの説明を聞きながら見学します。 ・石灰分が溶け混んだ水滴がつららの様に天井から成長した鍾乳石と、天井から落ちたしずくの石灰分が床に固まった石筍(せきじゅん)がつながり出来た石柱です。


左はミルクセーキ、右は格子戸から見る灯り、に似ています。洞内は神秘的な多くの鍾乳石が乱立しています。

鍾乳石の成長速度は10cm成長するのに約100年かかるといわれています。それにしても見事な鍾乳石、石筍、石柱です。

・洞内での撮影はフラッシュの使用が禁止されているので、暗い場所での撮影は苦労します。 ・この細いながらも石柱として完成しています。

鍾乳洞の入り口前の広場付近の光景です。ピヴガ川の流れ、山桜が咲いています。
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