京都百景-5
    
              神護寺1        京都百景 5/7  
仁和
桜門(山門)
神護寺は、都が奈良より京へ遷都された平安京造営時(794年〜)に建立された高野山真言宗別格本山の寺院です。建立後は最澄や空海が訪れ法会を行ったと言われる由緒ある山寺です。その後、空海は14年間ここ神護寺の住職をされています。室町時代、応仁の乱の戦火でほとんどの堂は消失しましたが、その後江戸初期、徳川幕府により復興されました。

桜門前の石段
清滝川にかかる高雄橋を渡り参道を進むと、石段の上に山門である桜門が見えてきました。神護寺は愛宕山系高雄山の中腹にあり古くから紅葉の名所で有名です。

桜門をくぐると、広い境内には見事な紅葉がいっぱいです。

紅葉の木の間に五大堂と毘沙門堂が見えます。

真紅の かえで が夕方の木漏れ日に輝いています。
                                       京都百景 5/7
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