海外編          世界遺産の旅         イタリア-11/12
世界遺産の名称=ポンペイの遺跡地域 (1980年登録)
                     ポンペイの遺跡     (ポンペイ)        
・ポンペイは、紀元前8世紀頃に建設された古い都市で、1900年前の火山の大噴火により町は廃墟となりました。
古代遺跡からそのヴェスヴィオ火山がうっすらと見えます。
 ・アポロの像が発掘されたアポロ神殿です。紀元62年に襲った大地震のため町は壊滅後、復興しましたが、またその17年後(紀元79年)火山噴火が襲い、廃墟と化したポンペイの町には、当時25,000人が生活していたと言われています。

 ・〔フォロ(公共広場)〕宗教、政治や経済などポンペイの中心となっていた広場で、広場の周りには、バジリカ(公共建築物)が並んでいました。  ・バジリカ(公共建築物)、裁判所、商品取 引所があった場所、紀元前2世紀頃の建造です。

〔エウマキアの建物〕 ポンペイの主要産業の中
心地だった所です。
 ・舗道に水道配管の一部が露出し見えます。当時から公設の給水設備が建設してあり文化の高さがうかがえます。

・〔凱旋門〕カリグラ帝の凱旋門。今ではレンガがむき出しになっていますが、当時は大理石で覆われいたらしく、立派な門だったと思われます。
この凱旋門を通るメイン道路は右に載せています。
 ・凱旋門が見える、町のメイン道路の一つです。道路内の4個の石は、道路が排水溝をも兼ねていたので、人が道路を横断するためのものです。馬車は中央を走りました。飛び石が所々この様に置かれています。両脇には歩道が造られています。
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