・ニュージーランドは4月末から8日間の行程で、北島と南島を観光しました。南半球にあるニュージーランドは12月〜2月が夏、3月〜5月が秋、冬は6月〜8月中旬で極寒が7月です。また南に行くほど寒く、防風林は全て南を向いているなど北半球の日本とはまったく逆です。そして一日の中で天候変化が激しく一日に四季があると言われていますが、私達が訪れた時は天候に恵まれ過ごし易い日々でした。もしかすると地球的な温暖化のせいかも知れません。
・ニュージーランドを初めて発見したのは、1642年オランダ人のアベル・タスマンで、その後1769年にイギリス人のキャプテン・クックが再発見し北島のキズボーンに上陸しました。1840年にイギリスの植民地となり捕鯨の基地が開かれ、また1861年に南島で金鉱が発見されゴールドラッシュなどで栄えました。 ・ニュージーランドは南緯45度で赤道と南極の中間に位置し、北半球の北海道の北端「稚内」と緯度的には同じです。国土は日本の7割の広さで北海道を除いた広さに相当し人口は400万人、ウェリントンが首都です。 ニュージーランドは自然を大切にすることや、農業国である為、入国に際し、事前に書いた「持ち込み申請書」に対し現物をチェックするなど厳しく入国審査が行われます。ハチミツ、生卵、生き物の持ち込みは出来ません。また果物、肉、野菜、加工した卵が入ったもの(カップラーメンなど)やチーズなどの乳製品の持ち込みは申請が必要です。 ・緑に覆われた大地、エメラルドブルーの海、変化に富んだ素晴らしい風景、重厚な歴史的建物と近代的な建物が建ち並ぶ都市、とりわけ南半球でないと見られない満点の夜空で南十字星を見るなど、日本ではあじわえない旅情を感じてきました。 |
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