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スロベニア、クロアチア、 ボスニア・ヘルツェゴビナ、 モンテネグロ 4カ国周遊の旅

訪れた4カ国は南ヨーロッパのバルカン半島に位置し、1990年代にユーゴスラビアからそれぞれ独立した国です。これらの国では独立する時、独立の可否や国のあり方、そして民族問題などで紛争がおこりました。今では平和が訪れ、観光地の建造物は復興されていますが、市街は内戦の傷跡が残っている所がありました。しかし各地で歴史のある素敵な建造物や、静かな美しい自然を目の当たりにしながら4カ国の周遊の旅を楽しみました。

      ブレッド湖 聖マリア教会 (スロベニア)
ブレッド湖に浮かぶ小島ブレッド島に建つ聖マリア教会です。中央に鐘楼が見えます。
聖マリア教会 前の湖面を鴨がゆったりと泳いでいます。平和の尊さを感じる美しいのどかな風景です。

世界遺産  ブリトヴィツェ湖群国立公園 (クロアチア)
階段状に並んだ美しいエメラルドグリーン色の16個の湖はそれぞれ滝でつながっています。中国四川省の九寨溝(きゅうさいこう)に似た景観です。1979年世界遺産に登録されています。

世界遺産 ドゥブロヴニク旧市街 (クロアチア)  
ドゥブロヴニクは、中世の13世紀頃から自由貿易都市として栄えました。旧市街は1979年世界遺産に登録されました。その後 1991年に起きたユーゴスラビアの内戦により壊滅寸前の世界遺産でしたが、市民の再建活動により見事に復興しました。イタリアと対岸をなしアドリア海に突き出た旧市街の美しい風景は「アドリア海の真珠」と呼ばれています。


世界遺産ボスニア・ヘルツェゴビナ (モスタル)
旧市街の中央を流れるネレトヴァ川に架かるスタリ・モスト橋です。16世紀頃建設された元の橋は1993年の内戦時に破壊されましたが、その後2004年に復興されました。モスタル旧市街の古い橋の地区として2005年世界遺産に登録されています。

内戦時に戦火が激しい地域だったモスタルには、弾痕跡が残っている建物がいたるところにあります。
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