世界遺産 オリンピア遺跡-2 (オリンピア)  ギリシャ-5/28
フィリピオン跡です。紀元前4世紀にマケドニアの王 フィリポス2世により戦争の勝利を記念して建てられました。柱はイオニア式円柱です。柱の頂部に渦巻きの装飾模様があるのが特長です。

宝庫群跡、及びエクセドラ(談話室)跡のエリアです。

ゼウス神殿跡です。この神殿は紀元前468年のオリンピック競技大会のために建てられました。根元だけの柱が多く並んでいます。基礎台座の広さは27mX64mです。復元された高さ10mの巨大な柱が1本だけ立っています。

ゼウス神殿の柱が見るも無残に倒れています。柱は1本ものでなく、細分化されている様子がよく解ります。

・古代オリンピック競技場跡の入口にあるアーチ型の凱旋門です。

凱旋門を抜けると紀元前776年に始まった古代オリンピック競技場跡がひらけています。トラックの幅は30m、1周の長さは192mです。スタンド右側の石垣のコーナーは皇帝の席で、スタンド左側に一つだけ、ぽつんとある石台は1人だけの女性用席です。(当時は女性禁制)。古代オリンピック競技は男性のみでしかも裸体で競技がされていました。石灰石を1列に並べたスタートラインが残っています。オリンピック発祥の地に立つ事が出来感激です。 尚、2004年に開催されたアテネオリンピックでは砲丸投げ競技がこのグランドで行われました。
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