海外編       世界遺産の旅       フランス-8/15
世界遺産の名称=モンサン-ミシェルとその湾(1979年登録
     モンサンミッシェル修道院-1 (モンサンミッシェル)

966年に円錐状の小島の岩山に建てられたモンサンミッシェル修道院です。このカトリックの修道院を訪れた中世の人々は、海に浮かぶ美しい姿に胸を打たれ奇蹟を信じ信仰を深めました。

そして14世紀〜15世紀の英仏百年戦争時はフランス軍の要塞に、18世紀のフランス革命時には封鎖され監獄として使われ、また第二次世界大戦時(1944年)には、連合軍により敢行されたノルマンディー上陸作戦(映画:史上最大の作戦)の舞台となるなど幾多の歴史を見て来た修道院です。1979年に
世界遺産に登録されました。

モンサンミッシェル修道院は世界における旅先人気のなかで日本国内ランク2位です。ちなみに、・1位=南米ペルーの「マチュピチュ」 ・3位=
イタリア・カプリ島の青の洞窟(へリンク)です。ここモンサンミッシェル修道院には世界から年間250万人もの旅行者が訪れています。

田園地帯をバスで走っていると、はるか向こうに忽然と、憧れのモンサンミッシェル修道院があらわれました。

3階からの眺めです。私達は正面の田園地帯の方角から来ました。この中央の道は1877年に造られた陸地と修道院をむすぶ唯一の道です。駐車場には多くの車やバスが見えますが、修道院の尊厳さと、この景勝地の人気の高さが解かります。

・いよいよモンサンミッシェル修道院に入ります。昔から多くの人が通った王の門です。 ・場内には旧市街の丘の上に修道院が建っています。
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