旧満鉄本社-1 (大連)      中国・東北部-21/30
旧:満鉄本社です。現在は大連鉄道有限公司により管理されています。

旧:満鉄本社前の道路です。当時、このあたりは満鉄関係の建物が多くあったそうです。

階段をあがり2階正面に陳列館開設の趣旨・目的が書いてある大きなパネルが立ててあります。上のパネルの文章を下欄に転記しました。
日露戦争終結後、日本は1906年11月東京において「南満州鉄道株式会社(略称、満鉄)」を設立、1907年4月大連にて開業した。「満鉄」は、経済、軍事、文化、外交の各分野に及ぶ独占的な組織であり、日本政府に代わり満州における植民統治を38年の長きにわたり担った。「満鉄旧跡陳列館」の設立、その目的は、我々が歴史を鑑とし未来に臨み、共に平和・友好の新たな一章を切り拓くことにある。 2007年5月

・階段の欄干は黒檀ではないかと思われる様な素晴らしいものです。2階に上がった正面に陳列館開設の趣旨・目的が書いてあるパネルがあります。 ・日清、日露戦争で活躍し、満鉄設立委員長だった児玉源太郎中将と、初代満鉄総裁の後藤新平、二人の写真が掲げられています。

・満鉄総裁室の庶務机です。 ・真鍮製の満鉄パネルが展示されています。機関車か列車のどこかに取り付けてあったのでしょうか?

・旧:満鉄本社ビル前の歩道にある満鉄の社紋入りのマンホール蓋です。満鉄は電力や上下水道など都市インフラの事業も行なっていたことが解ります。 ・満鉄が造った建物が隣接してあり、大連鉄道有限公司がそのまま使っています。
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