世界遺産 瀋陽故宮-2 (瀋陽)   中国・東北部-16/30
3層の鳳鴬楼は当時の瀋陽で一番高い建物だったといわれています。軍事の会議が行われた所です。


・1626年清朝第1代ヌルハチ皇帝の後を継いだ、清朝第2代ホンタイジ皇帝です。 ・ホンタイジ皇帝と皇后が過ごした清寧宮殿です。

 ・皇后の部屋です。


・清寧宮殿には四角い1本の煙突が立っています。この煙突は冬時期の床下暖房のオンドルや暖房壁を焚く時の排煙道です。当時瀋陽で一番高い煙突でした。

・清朝時代には社会的、軍事的な支配階層→
・→である八旗制度があり、全ての満州人はこの八個の旗のいずれかに配属されました。この旗は八個の旗の中の一つで藍色の旗です。旗によって軍隊を統卒する軍旗や連隊旗に似たものだった様です。

香りの良い見事なライラックの花が咲いています。

・建物の補修作業が行われていました。鉈の様なものでコツコツと叩き塗装を剥いでいます。全て人力です。

・剥がれた残骸を見るとベンガラ塗料の下にはジュウト繊維→
→の上に薄いモルタルに似た物が塗り込んであります。松材の柱はまだしっかりしています。この柱が370年以上経っているとは驚きです。
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