瀋陽の街-1 (瀋陽)   中国・東北部-13/30
遼寧省の省都、瀋陽市内区の人口は550万人で、中国東北部三省(遼寧省、吉林省、黒龍江省)のなかで最大の都市です。1625年清朝の第1代皇帝ヌルハチ(満州族出身)が遼春から遷都しその後、清朝が北京に遷都されると瀋陽は奉天という地方の役所機関が置かれました。満州国時代の日本統治時にこの地を奉天と呼んだのはこれらの事に由来しています。
・明治43年(1910年)日本統治時に満鉄が造った瀋陽駅(旧:奉天駅)です。東京駅を模して造られています。瀋陽北駅より一駅大連寄りです。 ・瀋陽市は昭和6年(1931年)満州事変後、日本の統治時には昔の清朝時の奉天の名前に戻されました。

・レンガ色の瀋陽市役所が見えます。車が多く交通渋滞が発生しています。 遼寧省人民政府の門です。(日本で言えば県庁の様な役所です)

斬新的な建築物や広い公園が多くあります。中国はこの様な大きな都市と、開発が遅れている田舎の地方、特に農村などとの地域格差が大きいと感じます。
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