北京猿人遺跡付近の風景  北京-27/32
 (周口店・しゅうこうてん)  
セメントの原料となる石灰や石材が採石されていた小さな村 周口店は、毛沢東時代の国策により鉱業関係の工場が多く建設されました。鉱物採取のため多くの遺跡が破壊されましたが、後に工場群はここから移転し貴重な化石や人骨は採掘され遺跡として整備されました。今は石器時代を知る事が出来る遺跡のある、のどかな村落となっています。

遺跡の山からの眺めです。かなり荒廃している村落ですが、まだ人が住んでいる様です。

遺跡の山にはきれいな「山あんずの花」が咲いています。
 
遺跡の入口のすぐ近くに周口店駅があります。工場群があった頃、鉄道は隆盛していたのでしょうが、現在はトラック輸送にとって変わり、列車の運行数も日に2、3本と少なくなっていると博物館のガイドさんが言っておられました。
                                        北京-27/32
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