世界遺産  明の十三陵・定陵     北京-10/32
明の十三陵は、明時代の17人の皇帝のうち13人の皇帝と23人の皇后の陵墓群です。そのなかで長陵、昭陵、定陵の3つの陵が公開されています。定陵は14代皇帝の万暦帝と2人の皇后が眠る陵墓です。

最初の門をぬけると、幸福を呼び縁起の良い木と言われている「枝垂れ槐の木しだれえんじゅのき)」があります。周時代の頃(2000年前)、官邸や寺院などの敷地内には3本の槐の木が植えられる風潮があったとのことです。


・石だたみの参道を陵に進みます。 ・身分の高い人の石碑には刻字がされていないとのことです。

・1956年、この付近の工事の際、土砂くずれが起き偶然にもこの遂道が露見された事により、定陵の地下宮殿が発掘されました。 ・檜柏(ひのきかしわ)が林立しています。葉や幹など外観的には檜に似ていますが、檜の様に真っ直ぐはでなく、幹はねじった様に少しよじれています。

見事な檜柏の林で、定陵全体が覆われています。

地下宮殿見学の出口です。残念ながら地下宮殿内は撮影禁止でした。

・地下宮殿の入口道の標識石が発見された所です。 ・発見された標識石です。
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